こけし工房tsuN’agaru ご案内
―2024年春、津軽にサクラが咲く頃。
こけしを通じて出会ったヒト、モノ、コト。そんなみんなを繋げたくて―
青森県黒石市 津軽こけし館の隣、津軽伝承工芸館内で小さなこけし販売店をOPENしました。
周辺には、津軽こけし館に津軽伝承工芸館。津軽こけし発祥の地、温湯温泉などの黒石温泉郷。
紅葉の名所の中野もみじ山や新緑鮮やかな八甲田山など。四季折々の津軽の魅力が感じられる場所です。
GW、夏休み、行楽シーズン、イベント開催時に合わせてフラフラ〜っと気まぐれ不定期出現中♪今日は、津軽こけし館や周辺の見どころスポットもちょぴりご紹介しちゃいますワ♥
周辺施設や見どころスポット
津軽こけし館
昭和63年4月15日、青森県黒石市にオープンした津軽こけし館。
当時、津軽こけし発祥の地とされる黒石市温湯(ぬるゆ)地区や板留(いたどめ)地区を含む黒石温泉郷には、複数の温泉や湯治客が利用する宿泊施設などはあったものの観光の拠点となる施設がなかった事から、昭和55年、地元の有志が独自に“こけしの里づくり運動”と“こけし資料館建設運動”を開始。長い地道な活動と地元住民、全国各地のこけし工人やこけし愛好家などたくさんの方の協力をもって展示品約3,000点を集め昭和63年にオープンしました。
外装は江戸時代の商家と、黒石市中町にある江戸時代前期から続く木造アーケード通り「こみせ」をイメージした建築になっております。
こけし製作実演
津軽系こけし工人が日替りで連日こけしの製作実演を実施!作り手のこけし工人とおしゃべりも楽しむことも出来ます。巧みなカンナ捌き、華麗な描彩、匠の技をとくとご覧あれ!
日本一のジャンボこけしと巨大木地ダルマ
1本の原木をそのまま利用して作る作品では共に日本一の大きさ!高さ4.21mのジャンボこけしと重量755キロの巨大木地ダルマ、旅の記念にぜひ一緒に記念撮影を!
4000本の伝統こけし
津軽系を中心に全国12系統の伝統こけし作品約4,000本を展示。津軽こけしの普及発展、若手工人の育成に尽力した名人(故)盛秀太郎工人、(故)佐藤善二工人の特設コーナーもあります。
こけしアートコレクション
昭和30年代に(故)盛秀太郎工人が挽いた木地に、世界的版画家 棟方志功が描彩したとされる当館所蔵作品をヒントに考案!有名人に自由に絵付けをしてもらったこけし作品を展示中!
津軽伝承工芸館
津軽こけし館隣の観光施設、外装は津軽こけし館と同じく黒石市中町にある江戸時代前期から続く木造アーケード通り「こみせ」をイメージした建築となっており、敷地内には津軽塗や裂織などを扱う7つの工房、津軽塗などの製作体験も可能で定期的に津軽三味線ライブなども行われており、会議や貸会場として利用できる大ホールや無料で利用出来る足湯などもあります。
中野もみじ山
1802年、弘前藩主 津軽寧親(つがるやすちか)公が京都から百余種の楓苗を取り寄せ移植したのが始まりとされ京都にある紅葉の名所嵐山から「小嵐山」とも呼ばれています。秋になると沢山の観光客が訪れる紅葉の名所スポットとして親しまれています。
黒石温泉郷
黒石市には津軽こけし発祥の地とされる「温湯温泉」や「板留温泉」はじめ、「落合温泉」「青荷温泉」、他にも複数の温泉がありそれぞれ泉質や効能が異なり、湯めぐり楽しむことが出来ます。皆様、お好みの温泉を見つけてみてはいかがでしょうか。